「ねーねーヴァルー。遊んでよー構ってよーつまんなーい」 「はいはい、後でな」 「後じゃ嫌」 「まだ台所の片付けも終わってないし、明日の朝食の準備もしないと……」 「だって、その後なんてヴァル、お風呂入ってすぐ寝ちゃうんでしょ」 「もう夜も遅いだろう」 「まだ九時じゃない」 「こ、こら。どこを触って……」 「構ってくれないなら、もっといっぱい触るからね」 「わかった、から……。ぁ、……っ、」 「耳も噛んじゃうんだから」 「ん、……っふ……」 ・ ・ ・ ……なんてことを妄想したなんて秘密です。秘密。妄想を書き連ねながら数文字ごとに絵を見直して萌え悶えていたなんて、もっと秘密です。 アルカージィの艶かしさにもうキュンキュンなのです。私の拙い文じゃ伝えきれていない色気が漂っててもう、垂涎ものです(*´Д`) 萌えまくっていたくせにギャグver.の妄想もしてたなんて秘密です。 「今日の晩御飯なあに?」 「うーん、そうだな……久しぶりにハンバーグにしようか」 「わーい」 「ニンジンも、ちゃんと食べるんだぞ」 「えー……。ニンジンは嫌」 「良い歳をして……。ニンジンくらい食べなさい」 「やーだ。やだやだやだー」 「こら、アル……」 「じゃあ、ヴァルが食べさせてくれる?」 「…………馬鹿なことを言うんじゃない」 「ヴァルが食べさせてくれるんじゃなきゃ食べないもーん」 「こ、こら。おぶさるな」 「離れないもーん」 「お、重いよ、アル……」 ・ ・ ・ ……なんてことを以下略。 もう、本当に、ちょう もえ。これ一枚だけで三ヶ月くらいご飯が食べられる気分です。ああ、幸せ……(*´Д`)キュンキュン! 2006/03/28
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